
バーンアウト症候群
バーンアウト症候群
バーンアウト症候群の鍼灸治療方法
バーンアウト症候群(燃え尽き症候群)は、長期間の過度なストレスやプレッシャーにより、身体的・精神的に疲れ果て、意欲やエネルギーが失われる状態です。仕事や家庭のストレスが主な原因となり、慢性的な疲労感、無力感、集中力低下、感情的な冷淡さなどの症状が現れます。
🔹 鍼灸治療の基本方針
バーンアウト症候群に対しては、心身のリラックスと自律神経の調整、ストレスの軽減、体力の回復を目指す治療が重要です。鍼灸は、体内のエネルギーの流れを整え、体力を回復させる効果があります。
治療の目的
1. 自律神経の調整 → 交感神経の過剰な活性化を抑え、副交感神経を優位にする
2. ストレスを和らげ、心身のリラクゼーションを促す
3. 気力・体力を補充し、疲れを取る
4. エネルギーの流れを整え、免疫力や精神的安定を高める
🔹 鍼治療のアプローチ
① 自律神経を整えるツボ
• 神門(しんもん)(手首の内側)
→ ストレス緩和、リラックス効果、自律神経を調整
• 百会(ひゃくえ)(頭頂部)
→ 精神の安定、心の疲れを癒す、気の流れを整える
• 内関(ないかん)(手首の内側、二本の筋の間)
→ ストレスや不安感を軽減、心身のリラックスを促す
• 労宮(ろうきゅう)(手のひらの中央)
→ 精神的な疲れを和らげ、心の回復をサポート
② 体力の回復を促すツボ
• 三陰交(さんいんこう)(内くるぶしの上)
→ 体力回復、気力を補充、精神的安定
• 足三里(あしさんり)(膝下のすねの外側)
→ 体力を強化、全身の血行を促進
• 大椎(だいつい)(首の付け根)
→ 体力を補い、免疫力を高め、心の安定を促す
③ 心身のリラクゼーションを促すツボ
• 風池(ふうち)(後頭部、髪の生え際)
→ 頭や肩のこりを解消し、リラックス効果
• 太衝(たいしょう)(足の甲、親指と人差し指の間)
→ 精神的な緊張を和らげ、リラックス
• 合谷(ごうこく)(手の親指と人差し指の間)
→ 体全体の調和をとり、エネルギーを整える
🔹 灸治療のアプローチ
お灸の温熱効果によって、体全体のエネルギーを回復させ、心身をリラックスさせることができます。
• 大椎(だいつい)(首の付け根)
→ 体力と免疫力を高め、精神的な回復を促す
• 関元(かんげん)(へそから指4本分下)
→ 体の気力を高め、疲れた体を元気にする
• 足三里(あしさんり)(膝下のすねの外側)
→ 血流を改善し、全身のエネルギーを整える
🔹 日常生活でのセルフケア
1. 睡眠の質を改善 → しっかりとした睡眠をとり、体を休める
2. ストレス管理 → リラクゼーション法(瞑想・深呼吸・ヨガなど)で心身の疲れを軽減
3. 軽い運動(ウォーキング・ストレッチ) → 適度な運動で体力を回復
4. 栄養バランスの良い食事 → 免疫力と体力を高める栄養(ビタミンB群・鉄分・アミノ酸など)
5. 温かいお風呂に浸かる → 体を温めてリラックス
🔹 まとめ
バーンアウト症候群の鍼灸治療は、ストレスや疲労の軽減、心身の回復を促すことが主な目的です。
特に、自律神経の調整、エネルギーの回復、体力の補充を重点的に行うことで、精神的な回復が期待できます。
治療と合わせて、日常生活でのストレス管理や休養を大切にし、心身をリフレッシュさせることが重要です。
治療時間:一回鍼灸治療時間は30分から60分
初診料: 3,000円
料金:一回鍼灸治療4,500円から9,000円