症例の紹介

症例の紹介

むずむず脚症候群

むずむず脚症候群

 

むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群, RLS)の鍼灸治療方法
 むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群, RLS)は、夕方から夜間にかけて足に不快な異常感覚(むずむず・ピリピリ・かゆみ・違和感)が生じ、脚を動かさずにいられなくなる疾患です。特に安静時や睡眠時に症状が悪化し、不眠につながることもあります。

🔹 鍼灸治療の基本方針
むずむず脚症候群の原因には、自律神経の乱れ、血流の低下、鉄不足、ドーパミンの異常などが関係しているため、鍼灸では以下の点を重視します。
✅ 血流を改善し、下肢の異常感覚を軽減
✅ 自律神経を整え、リラックスを促進
✅ ドーパミン分泌をサポートし、神経の働きを安定化
✅ ストレスを軽減し、睡眠の質を向上

🔹 鍼治療のアプローチ
① 血流を改善し、むずむず感を軽減するツボ
• 三陰交(さんいんこう)(内くるぶしの上)
→ 血流を促進し、冷え・むくみ・異常感覚を改善
• 足三里(あしさんり)(膝下のすねの外側)
→ 消化吸収を助け、鉄分の吸収を促進
• 承山(しょうざん)(ふくらはぎの中央)
→ ふくらはぎの緊張を緩め、脚の異常感覚を軽減
② 自律神経を整え、リラックスを促すツボ
• 百会(ひゃくえ)(頭頂部)
→ 自律神経を調整し、不眠やストレスを軽減
• 神門(しんもん)(手首の内側)
→ 精神安定、リラックス効果
• 内関(ないかん)(手首の内側、二本の筋の間)
→ 交感神経の興奮を抑え、夜間の症状を和らげる
③ ドーパミン分泌を促すツボ
• 合谷(ごうこく)(手の親指と人差し指の間)
→ 神経伝達を活性化し、ストレスを軽減
• 太衝(たいしょう)(足の甲、親指と人差し指の間)
→ 精神の緊張を和らげ、血流を改善

🔹 灸治療のアプローチ
🔥 お灸は血流改善・神経の鎮静化に効果的!
• 三陰交(さんいんこう) → 足の血流を促進し、むずむず感を軽減
• 足三里(あしさんり) → 消化機能を整え、鉄の吸収をサポート
• 関元(かんげん)(へそから指4本分下) → 体の冷えを改善し、神経の働きを安定化

🔹 日常生活でのセルフケア
1. 鉄分を意識した食事(レバー・ほうれん草・赤身肉・大豆製品)
→ RLSの原因の一つである鉄不足を防ぐ
2. ストレッチ・軽い運動(ウォーキング・ヨガ)
→ 過度な運動はNG、軽い運動で血流を促す
3. 就寝前の温浴(40℃のお風呂に15分)
→ 体を温め、血流を改善
4. 寝る前のスマホ・カフェイン・アルコールを控える
→ 神経の興奮を抑え、睡眠の質を向上
5. 脚を温める(レッグウォーマー・湯たんぽ)
→ 寒さによる血流悪化を防ぐ

🔹 まとめ
 むずむず脚症候群の鍼灸治療では、血流改善・自律神経調整・ドーパミンの安定化を目的に施術を行います。
特に、足の血流を促すツボを刺激することで、夜間の不快感や不眠の軽減が期待できます。
生活習慣の見直し(鉄分補給・適度な運動・ストレス管理)と併用することで、より効果的に症状を改善できます!

 

治療時間:一回鍼灸治療時間は30分から60分
初診料: 3,000円
料金:一回鍼灸治療4,500円から9,000円