症例の紹介

症例の紹介

不眠症

不眠症

 

不眠症の鍼灸治療方法
 不眠症は、寝つきが悪い(入眠障害)・途中で目が覚める(中途覚醒)・朝早く目が覚める(早朝覚醒)・眠りが浅い(熟眠障害) などの症状があり、自律神経の乱れ、ストレス、血流の滞り、ホルモンバランスの崩れ などが原因となります。
鍼灸治療は、心身の緊張を緩め、自律神経のバランスを整え、深い眠りを促す のに効果的です。

鍼灸治療の基本方針
1. 自律神経を整える → 副交感神経を優位にし、リラックス状態を作る
2. 精神的な安定を促す → ストレスや不安感を軽減し、寝つきを良くする
3. 血流を改善する → 頭や手足の冷えを解消し、深い眠りを促す
4. ホルモンバランスを整える → メラトニンやセロトニンの分泌を促す

鍼治療のアプローチ
① 自律神経を整えるツボ
• 百会(ひゃくえ)(頭頂部)
→ 精神の安定、不安やストレスを軽減
• 神門(しんもん)(手首の内側)
→ 自律神経を整え、リラックスを促す
• 内関(ないかん)(手首の内側、二本の筋の間)
→ 不安感・動悸・ストレスによる不眠に有効
• 太衝(たいしょう)(足の甲、親指と人差し指の間)
→ イライラやストレスを抑え、リラックス効果
② 血流を改善し、リラックス効果を高めるツボ
• 三陰交(さんいんこう)(内くるぶしの上)
→ 自律神経とホルモンバランスを整える
• 合谷(ごうこく)(手の親指と人差し指の間)
→ 頭の血流を促し、緊張や不安を和らげる
• 足三里(あしさんり)(膝下のすねの外側)
→ 体力を補い、睡眠の質を向上
③ 頭と目の疲れを和らげるツボ
• 風池(ふうち)(後頭部、髪の生え際)
→ 頭痛・めまい・目の疲れによる不眠に有効
• 安眠(あんみん)(耳の後ろ、下あごの後ろのくぼみ)
→ その名の通り、深い眠りを促すツボ

灸治療のアプローチ
お灸の温熱効果でリラックスを促し、血流を改善します。
• 大椎(だいつい)(首の付け根)
→ 自律神経の調整、冷えの改善
• 関元(かんげん)(へそから指4本分下)
→ 体の芯を温め、安心感を促す
• 命門(めいもん)(腰の中央)
→ 体を温め、副交感神経を優位にする

日常生活でのセルフケア
1. 就寝前の深呼吸・ストレッチ → 副交感神経を優位にする
2. 温かいお風呂に入る(40℃前後、15分程度) → 体を温め、リラックス
3. カフェイン・アルコールを控える → 自律神経の乱れを防ぐ
4. 寝る前のスマホ・PCを控える → メラトニンの分泌を妨げないようにする
5. 軽い運動(ウォーキング・ヨガ) → 血流を改善し、睡眠の質を向上

まとめ
 不眠症の鍼灸治療は、自律神経を整え、ストレスを和らげ、血流を改善することで深い眠りへと導く ことが目的です。特に、鍼とお灸を組み合わせると、よりリラックス効果が高まり、睡眠の質が向上 します。
長期的な視点で治療を続けながら、生活習慣の見直しやストレス管理 も同時に行うと、より効果的に改善できます。

 

治療時間:一回鍼灸治療時間は30分から60分
初診料: 3,000円
料金:一回鍼灸治療4,500円から9,000円