症例の紹介

症例の紹介

白血病

白血病
 

 白血病(白血球のがん)は、通常、化学療法、放射線療法、骨髄移植、標的療法などの西洋医学的治療が中心となります。鍼灸は、白血病の直接的な治療法ではありませんが、補助療法として症状の緩和や生活の質(QOL)の向上を目的に活用されることがあります。
 

鍼灸が期待できる効果
 鍼灸は以下のような症状の緩和に役立つ可能性があります:
1. 倦怠感・疲労
o 白血病や化学療法による強い疲労感を軽減するのに役立ちます。
o 「足三里(あしさんり)」「関元(かんげん)」「気海(きかい)」などのツボを刺激。
2. 免疫力のサポート
o 免疫機能の調整を助け、感染予防の補助となる可能性。
o 「合谷(ごうこく)」「太渓(たいけい)」などのツボ。
3. 吐き気・食欲不振の緩和
o 化学療法による副作用の軽減。
o 「内関(ないかん)」「足三里(あしさんり)」を使用。
4. 痛みやしびれの緩和
o 骨痛や関節痛の軽減。
o 「阿是穴(あぜけつ:痛む部分)」「三陰交(さんいんこう)」を刺激。
5. 睡眠の改善・不安軽減
o 精神的ストレスの緩和、不眠の改善。
o 「神門(しんもん)」「百会(ひゃくえ)」などのツボを使用。

具体的な鍼灸施術
• 鍼(はり)治療
o 体のエネルギー(気)の流れを整える。
o 副作用の軽減やQOL向上を目指す。
• 灸(きゅう)治療
o 体を温め、血流を改善。
o 免疫機能のサポート。
• ツボ刺激(指圧・マッサージ)
o 自宅でできるセルフケアとしても有効。

 

注意点
1. 主治医と相談する
o 免疫機能が低下しているため、感染リスクを避けるために鍼治療を行う前に医師に相談することが重要です。
2. 清潔な施術環境を選ぶ
o 免疫が弱っている場合、不衛生な鍼灸院では感染リスクが高まります。
3. 過度な期待をしない
o 鍼灸はあくまで補助療法であり、白血病を「治す」ものではありません。

 

まとめ
 白血病の鍼灸治療は、病気そのものを治す目的ではなく、化学療法や放射線治療の副作用を和らげたり、生活の質を向上させるための補助療法として活用できます。施術を受ける際は、信頼できる鍼灸師を選び、必ず医師と相談して進めるようにしましょう。

 

 治療時間: 一回鍼灸治療時間は30分から60分
  初診料: 3,000円
   料金: 一回鍼灸治療4,500円から9,000円