症例の紹介

症例の紹介

色盲症

色盲症
🔹 色盲症(色覚異常)に対する鍼灸治療
🔸 色盲症(色覚異常)とは?
 色盲症(色覚異常)は、網膜にある錐体細胞の機能異常により、特定の色を識別しにくくなる状態です。
✅ 先天性色覚異常(遺伝性)
• 遺伝によるもので、多くの場合、赤緑色盲(赤と緑の識別が困難)や青黄色盲が含まれる
• 男性に多く、根本的な治療は難しい
✅ 後天性色覚異常
• 加齢・病気(糖尿病網膜症・緑内障・視神経炎)・外傷・薬剤などが原因
• 視神経や網膜の血流障害が関与しているケースがあり、鍼灸治療での改善が期待できる
 西洋医学では、色覚異常を直接治療する方法は確立されていませんが、ビタミン補給や特殊な色覚補正レンズの使用が行われます。
**東洋医学では、「肝血の不足」「腎精の衰え」「気血の滞り」**が色覚異常の原因と考え、鍼灸治療で改善を目指します
🌿 鍼灸治療の目的
✅ 視神経と網膜細胞の活性化 – 色を識別する錐体細胞の機能をサポート
✅ 血流改善 – 網膜・視神経の血流を増やし、栄養と酸素を供給
✅ 自律神経の調整 – 目の機能を安定させ、疲労を軽減
✅ 肝・腎の強化 – 目の健康に必要な「肝血」と「腎精」を補う
✅ 神経再生の促進 – 色覚異常が後天的な場合、神経の修復を助ける
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🔹 色覚異常に効果的なツボと鍼灸治療法
① 眼周囲のツボへの鍼
✅ 攅竹(さんちく) – 眉毛の内側端。視神経と網膜の血流を改善
✅ 承泣(しょうきゅう) – 眼の下のくぼみ。色の識別力を向上
✅ 四白(しはく) – 頬骨の上。目の血流を促進し、網膜機能を活性化
✅ 太陽(たいよう) – こめかみ付近。目の疲れや血流不足を改善
② 頭部・全身のツボへの鍼
✅ 風池(ふうち) – 首の後ろ。視神経の血流を改善
✅ 合谷(ごうこく) – 手の親指と人差し指の間。視覚機能全般をサポート
✅ 肝兪(かんゆ)・腎兪(じんゆ) – 背中のツボ。肝腎を補い、視神経を守る
✅ 三陰交(さんいんこう) – 内くるぶしの上。全身の血流を促進し、眼精疲労を軽減
③ 灸(きゅう)療法
✅ 腎兪(じんゆ) – 腎の働きを高め、視力をサポート
✅ 足三里(あしさんり) – 免疫力と血行を促進し、網膜の修復を助ける
✅ 太谿(たいけい) – 腎経のツボ。視力の低下を防ぐ
🔹 鍼灸と併用すると良い生活習慣
✔ ビタミンA・B12・DHA・ルテイン・アントシアニンを含む食品を摂取(緑黄色野菜、魚、ブルーベリー)
✔ 目の休息(長時間のスマホ・PC使用を控える)
✔ 適度な運動(血流を改善し、酸素供給を増やす)
✔ ストレス管理(瞑想・深呼吸・リラックス)
注意点
✅ 先天性の色盲は根本的に治療することが難しいが、視覚機能の向上を目指すことは可能
✅ 後天性の色覚異常の場合、原因となる疾患の治療と並行して鍼灸を行うと効果が期待できる
✅ 眼科医の診断と併用しながら治療を進めることが重要
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🌿 まとめ
 色覚異常(特に後天性)の鍼灸治療は、「視神経の活性化・血流改善・自律神経の調整・肝腎の強化」を目的として行います。
 眼周囲や全身のツボを刺激し、色の識別機能の向上を目指します。
👀 眼科の治療と併用しながら、鍼灸を継続すると効果的!✨
治療時間: 一回鍼灸治療時間は30分から60分
初診料: 3,000円
料金: 一回鍼灸治療4,500円から9,000円