
減圧症
減圧症
減圧症(デコンプレッション・シックネス)は、主にダイビングなどで急激に圧力が変化したことによって引き起こされる症状です。症状は深刻であり、場合によっては緊急の医療処置が必要です。そのため、減圧症に対する鍼灸治療は補助的な役割を果たすことが多いですが、あくまで専門的な医療を受けることが最優先です。
鍼灸治療のアプローチとしては、以下のようなものがあります:
1. 経絡の調整
• 減圧症によって体内のエネルギー(気)の流れが乱れることがあるため、経絡を調整することが治療の一環として考えられます。
• 体力の回復を助けるために、特に「気」を補充する鍼を使うことが有効です。
2. 痛みの軽減
• 減圧症の症状の中には筋肉の痛みや関節の痛みが含まれることがあるため、痛みを軽減するために鍼を使うことがあります。痛みを和らげるために「痛みを止める」経穴に鍼を施します。
3. 自律神経の調整
• 減圧症は、呼吸困難や胸痛、頭痛などの症状が出ることがあります。これに対して、鍼灸は自律神経を調整する効果が期待できます。特に「神門」や「太衝」など、リラックスを促進するツボが使われます。
4. 循環の促進
• 鍼を使って血行を促進し、体内に蓄積されたガス(窒素など)が正常に排出されるようサポートします。
5. 呼吸の改善
• 呼吸が浅くなる場合があるので、「肺」の機能を強化するツボを刺激することで呼吸を楽にし、酸素供給を助ける治療が行われることがあります。
注意点
減圧症の症状が軽度でない場合や急性期には、まずは医療機関での治療が最優先です。鍼灸治療はその補助療法として位置付けられるべきです。また、鍼灸師は患者の状態に応じて、慎重に治療を行う必要があります。
減圧症が疑われる場合は、すぐに専門の医療機関を受診することをお勧めします。
治療時間:一回鍼灸治療時間は30分から60分
初診料: 3,000円
料金:一回鍼灸治療4,500円から9,000円