
便秘
便秘
鍼灸による便秘の治療方法
便秘は、腸の運動低下・ストレス・水分不足・冷えなどが原因で起こります。鍼灸では、腸の働きを整える・自律神経を調整する・血流を改善することで、自然な排便を促します。
1. 鍼灸治療の目的
✅ 腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)を活発にする
✅ 自律神経を整え、ストレス性の便秘を改善
✅ 血流を促し、腸内環境を整える
✅ 冷えやむくみを解消し、排便をスムーズにする
2. 便秘に効果的な鍼灸のツボ
🟢 腸の動きを活発にするツボ
📍 天枢(てんすう)(おへその両側、指3本分外側)
→ 腸の働きを活性化し、排便を促す(便秘の特効穴)
📍 大巨(だいこ)(天枢の下、指3本分下)
→ 腸のぜん動運動を活発にし、ガス溜まりを解消
📍 上巨虚(じょうこきょ)(足三里の指3本分下)
→ 腸の動きを促進し、慢性便秘に効果的
📍 神闕(しんけつ)(おへその中心)
→ 気の巡りをよくし、腸内のガスを排出
🟢 自律神経を整え、ストレス性の便秘を改善するツボ
📍 内関(ないかん)(手首の内側、中央の筋の間)
→ ストレスによる腸の動きの乱れを整える
📍 合谷(ごうこく)(手の親指と人差し指の間)
→ 自律神経を整え、便秘・下痢のバランスを調整
📍 百会(ひゃくえ)(頭のてっぺん)
→ 全身の気を巡らせ、腸の動きをサポート
🟢 冷えや血流を改善し、便秘を解消するツボ
📍 三陰交(さんいんこう)(内くるぶしの上、指4本分の位置)
→ 冷えを改善し、血流を促して腸の働きを高める
📍 気海(きかい)(おへそから指2本分下)
→ 腸の気の流れを活性化し、腸の動きを整える
📍 関元(かんげん)(おへそから指4本分下)
→ 腹部の冷えを解消し、腸の機能をサポート
3. 鍼灸治療の頻度
• 軽度の便秘(ストレスや一時的なもの):週1回
• 慢性便秘(何年も続いている場合):週2〜3回
• 頑固な便秘(薬を使っても改善しない場合):集中治療として週3回~
4. 併用すると良い生活習慣
🟢 水分を十分に摂る(1日1.5L〜2L)
🟢 食物繊維(野菜・果物・発酵食品)を積極的に摂取
🟢 適度な運動(ウォーキング・ストレッチ・ヨガ)をする
🟢 お腹を温め、腸を冷やさない(湯たんぽ・腹巻き)
🟢 毎日同じ時間にトイレに行く習慣をつける
5. 注意点
⚠ 即効性がある場合もあるが、体質改善には継続が必要
⚠ 過度な刺激は逆効果になることがあるので、適度な治療が大切
⚠ 腸閉塞や他の病気が原因の便秘の場合は、医師の診察が必要
まとめ
鍼灸は、腸の働きを活性化し、便秘の原因にアプローチすることで、自然な排便を促す治療法です。特に、腸の動きを改善するツボ・ストレスを和らげるツボ・冷えを解消するツボを組み合わせることで、効果的な便秘解消が期待できます。
治療時間:一回鍼灸治療時間は30分から60分
初診料: 3,000円
料金:一回鍼灸治療4,500円から9,000円