症例の紹介

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下垂体性TSH(甲状腺刺激ホルモン)分泌異常症

下垂体性TSH(甲状腺刺激ホルモン)分泌異常症

 

 下垂体性TSH(甲状腺刺激ホルモン)分泌異常症に対する鍼灸治療についてですが、まず、TSH分泌異常症は下垂体からのTSH分泌が正常でない場合に発生し、甲状腺機能に影響を与える疾患です。鍼灸治療は、体のエネルギーバランスを整えることによって、ホルモン分泌や体調の改善を助けることができるとされていますが、病状に対する効果は個人差があり、併用療法として行われることが一般的です。

 

 以下は、鍼灸治療の一般的なアプローチの一部です:
1. ツボの選定
 下垂体や甲状腺に関連する経絡をターゲットにすることが考えられます。例えば:
• 内分泌系調整のためのツボ:
o 三陰交(さんいんこう):内分泌系やホルモンバランスの調整に使われます。
o 合谷(ごうこく):全身のエネルギー調整を行い、ストレスの軽減にも寄与します。
o 天柱(てんちゅう):首の後ろにあるツボで、脳と神経系に関連があり、下垂体の働きをサポートする可能性があります。
• 甲状腺に関連するツボ:
o 大椎(だいつい):首の付け根にあるツボで、甲状腺機能に影響を与える可能性があります。

 

2. 鍼灸の方法
 鍼を使って刺激を与えることで、血行を促進し、体内のエネルギー(気)の流れを改善することが目的です。通常、鍼灸治療は体の調和を取り戻し、甲状腺や下垂体の正常な機能を促すとされています。
• 鍼灸の治療は、リラックスできる環境で行われ、1回の治療時間は通常30分から1時間程度です。
• 灸(もぐさ)を使った治療も行われることがあり、これにより体を温め、血行を改善し、内分泌のバランスを整える効果が期待されます。

 

3. 生活習慣のアドバイス
 鍼灸師は、治療と並行して、食事や睡眠、ストレス管理についてもアドバイスを行うことがあります。生活習慣がホルモンバランスに与える影響を最小限にするための指導も治療に含まれることが多いです。
注意点
• 鍼灸治療は、あくまで補助的な治療法であり、下垂体性TSH分泌異常症が進行している場合は、西洋医学での治療(ホルモン補充療法など)との併用が必要です。
• 治療前に医師と相談し、適切な治療法を選択することが大切です。
鍼灸治療は個々の症例に応じて調整が必要ですので、専門的な鍼灸師に相談して、個別の治療計画を立ててもらうことをお勧めします。

 

治療時間:一回鍼灸治療時間は30分から60分
初診料: 3,000円
料金:一回鍼灸治療4,500円から9,000円