症例の紹介

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ドライアイ

ドライアイ
 ドライアイに対する鍼灸治療は、目の乾燥を改善し、涙の分泌を促進することを目的とします。鍼灸は血流を促し、自律神経のバランスを整えることで、目の不快感を軽減する効果が期待できます。以下、具体的な方法を紹介します。

 

1. 鍼(はり)治療
主なツボ
✅ 睛明(せいめい)(目頭の少し上)
✅ 攅竹(さんちく)(眉の内側のくぼみ)
✅ 魚腰(ぎょよう)(眉の中央部分)
✅ 太陽(たいよう)(こめかみ付近)
✅ 四白(しはく)(目の下の骨のくぼみ)
✅ 合谷(ごうこく)(手の親指と人差し指の間)
方法:
• 目の周囲のツボには細い鍼を用い、刺激を軽めにします。
• 全身の血流や自律神経の調整のために「合谷」や「風池(ふうち)」などのツボを併用することもあります。

 

2. 灸(きゅう)治療
主なツボ
✅ 足三里(あしさんり)(膝下のやや外側)
✅ 三陰交(さんいんこう)(内くるぶしから指4本分上)
✅ 肝兪(かんゆ)(背中の第9胸椎下)
方法:
• 灸を使うことで、血流改善と目の疲労回復を図ります。
• 「肝兪」や「三陰交」は肝臓と関係が深く、目の健康をサポートするとされています。

 

3. 刺絡(しらく)療法(必要に応じて)
• 軽く瀉血(しゃけつ)することで、血流を促進し、目の充血や炎症を抑える効果が期待できます。
• ただし、専門の施術者の判断が必要です。

 

4. 生活習慣の改善
鍼灸治療と併せて、以下の点にも注意すると効果が高まります。
✅ 目を温める(蒸しタオルなど)
✅ PC・スマホの使用時間を減らす
✅ 目のストレッチやまばたきを意識する
✅ バランスの良い食事(ビタミンA・D・Eを多く含む食品)
✅ 水分補給をしっかり行う

 

まとめ
 ドライアイの鍼灸治療では、目の周囲や全身のツボを刺激することで血流を改善し、涙の分泌を促します。特に睛明・攅竹・魚腰・合谷などが有効です。併せて生活習慣の見直しも行うと、より良い結果が得られます。
 鍼灸治療は個人差があるため、経験豊富な施術者に相談しながら行うのがベストです。

 

治療時間: 一回鍼灸治療時間は30分から60分
 初診料: 3,000円
  料金: 一回鍼灸治療4,500円から9,000円