
子宮頸がん
子宮頸がん
子宮頸がんに対する鍼灸治療
子宮頸がんは子宮の入り口に発生するがんで、早期発見により予後が改善することがあります。治療法としては、手術、放射線療法、化学療法、免疫療法が用いられます。鍼灸は、がん治療の副作用の軽減、免疫力の向上、体調維持、精神的なサポートに有効です。特に、放射線治療や化学療法の副作用(吐き気、倦怠感、免疫力低下、ホットフラッシュ)や術後の痛み、体力低下などに対して、鍼灸治療がサポートになります。
1. 鍼灸治療の目的
✅ 治療の副作用の緩和(吐き気、倦怠感、ホットフラッシュ)
✅ 免疫力の向上(体力回復と維持)
✅ 痛みの軽減(手術後の痛み、放射線治療後の皮膚炎や骨盤内痛)
✅ 精神的なサポート(不安、ストレス、不眠)
✅ 疲労感や体力低下の改善
2. 子宮頸がんに効果的な鍼灸のツボ
🟢 治療の副作用を緩和するツボ
📍 三陰交(さんいんこう)(内くるぶしから上に約4指分)
→ ホルモン療法や化学療法の副作用(特にホットフラッシュや倦怠感)の軽減
📍 内関(ないかん)(手首の内側、指3本分下)
→ 化学療法による吐き気や倦怠感を緩和
📍 百会(ひゃくえ)(頭頂部)
→ 免疫力を高め、精神的な不安を和らげる
📍 大椎(だいつい)(首の後ろ、背骨の一番上のくぼみ)
→ ホットフラッシュや疲労感、ストレス軽減
📍 合谷(ごうこく)(手の甲、人差し指と親指の間)
→ 身体のエネルギーを整え、免疫力を高める
🟢 手術後の痛みや骨盤内の不快感を軽減するツボ
📍 関元(かんげん)(おへその下、指4本分)
→ 子宮や腸の調子を整え、術後の回復を促進
📍 膀胱兪(ぼうこうゆ)(背中の第2腰椎の両側)
→ 骨盤内の痛みや不快感を緩和
📍 天枢(てんすう)(おへその両脇)
→ 消化器官の働きを促進し、術後の回復を助ける
📍 曲池(きょくち)(肘を曲げたときにできるしわの外側)
→ リンパの流れを改善し、浮腫みを軽減
🟢 精神的な不安やストレスを和らげるツボ
📍 神門(しんもん)(手首の小指側)
→ 不安やストレスを軽減し、リラックス効果
📍 労宮(ろうきゅう)(手のひらの中央)
→ 心身をリラックスさせ、精神的な疲れを和らげる
📍 太衝(たいしょう)(足の甲、親指と人差し指の間)
→ 心の平穏を保つ、ストレス軽減
🟢 免疫力を高め、体力を維持するツボ
📍 気海(きかい)(おへその下、指2本分)
→ 体力を回復させ、免疫力を向上
📍 腎兪(じんゆ)(背中の第2腰椎の両側)
→ 体力を回復し、免疫力を強化
📍 百会(ひゃくえ)(頭頂部)
→ 全身のエネルギーを高め、免疫力を向上
3. 鍼灸治療の頻度
• がん治療中(手術後・化学療法・放射線療法):週1〜2回
• 副作用や症状の改善(吐き気、倦怠感、骨盤内の痛み):週1回
• 免疫力向上・体調維持のための予防ケア:月2回程度
4. 併用すると良い生活習慣
🟢 バランスの取れた食事(抗酸化物質を豊富に含む食材、低脂肪・高繊維の食事)
🟢 軽い運動(ウォーキングやヨガなど、無理のない範囲で体力を維持)
🟢 ストレス管理(リラックスできる時間を持つ、趣味や瞑想など)
🟢 十分な睡眠と休養を確保
🟢 水分をしっかり摂取し、体の老廃物を排出する
5. 注意点
⚠ 鍼灸はがんの進行を止めるものではなく、補助療法であることを理解する
⚠ がん治療中の患者は主治医と相談しながら鍼灸治療を受ける
⚠ 免疫抑制剤を使用している場合、過度な刺激は避ける
⚠ 体調が優れないときは無理せず、休養を優先する
⚠ 過度な鍼灸治療は避け、軽い施術で体調を整える
まとめ
子宮頸がんに対する鍼灸治療は、治療の副作用の緩和、免疫力の向上、痛みの軽減、精神的なサポートに効果的です。三陰交・内関・百会・大椎・関元などのツボを使用して、体調を整え、心身のサポートを行うことが期待できます。
がん治療と並行して、適切な食事、ストレス管理、リラックス法を実践し、体調の維持・回復をサポートすることが大切です。
治療時間:一回鍼灸治療時間は30分から60分
初診料: 3,000円
料金:一回鍼灸治療4,500円から9,000円