鍼灸治療について|仁成堂鍼灸治療専門院で行う鍼灸治療の詳細や流れ
本院の特徴と方針
- 鍼灸治療の本場、中国の伝統を生かした技術を基本にしています。
- 腰痛・肩こりから難病まで幅広く対応できます。
特に「パーキンソン病」「緑内障」「三叉神経痛」にお悩みの方はご相談ください。 - 丁寧な診察や問診による充分な聞き取りで患者様の理解と同意を得ながら治療方針を立てます。
- 患者様の体質や症状などに合わせて、中国鍼と日本鍼を使い分け、より施術の精度を高めています。
- 衛生・安全面を徹底し、常時新しい鍼を使用しています。
シーツ・タオル類、治療衣は常に患者様ごとに取り替えています。 - 患者様の負担を少しでも減らし、安心して治療が続けられることを願い、
他院よりも価格を抑えています。また、早く治癒できる様全力を尽くします。 - 当院では、患者様のプライバシー保護を厳守いたします。
鍼灸治療とは?
鍼灸治療では、治療用のごく細い鍼を人の体に点在する経絡の穴(ツボ)に刺して刺激を与えます。それによって、五臓六腑につながっている神経系統や血液循環に働きかけ、細胞の再生や活性化を促したり、免疫力を高めたりすることができます。
多くの人からご質問として「体に鍼を刺したら、とても痛いのではないか?」という不安感や、「本当に治るのか」というご疑問をいただきます。実際に鍼灸は、腰痛・肩こり・筋肉痛を治す程度のものというイメージが日本の場合は強いのが現状です。
鍼灸は西洋医学と同じで、多くの病気を手がけることが可能です。軽い風邪や腰痛から脳梗塞やパーキンソン病、三叉神経痛や癌などの、各種病気でお悩みの方からのご相談を承っています。
さらに、大きなメリットとして、薬を長期に渡って服用することを避けたい方や手術による体への負担を心配する方にはとても適している治療法です。
鍼灸Q&A
Q1. 鍼は痛くありませんか?
注射ほどではありませんが、鍼の刺し入れの際は多少の刺激があります。
当院では、刺激に対して敏感な人には細い鍼を使用するなどの配慮を行っています。
Q2. 保険が使えないし、治療費は高いのでは・・・。
病気の種類にもよりますが、医師からの同意書を国民保険などの保険組合に提出することにより、治療費の還付が受けられる場合があります。ぜひ申し出てください。当院ではさらに、患者様の負担を考え施術費用を他院より抑えています。
Q3. 鍼治療が受けられない人もいるのですか?
基本的にはだれでも治療が受けられます。しかし、以下の人には配慮が必要です。
●金属アレルギー中の方:鍼は刺し入れできませんが、お灸は問題ありません。
●妊娠中の方:お腹には刺しません。
●ペースメーカーを入れている方:心臓の周辺にはパルス(電気)使用はできませんが鍼は問題ありません。
●骨折などで、体に金属の入っている方:そこにはパルス(電気)使用はできませんが鍼は問題ありません。
Q4. 病院にかかり薬を飲んでいるのですが、治療はいただけるのでしょうか。
問題ありません。鍼治療と併用することによって、より快癒するケースもございます。
Q5. 鍼からの感染症の心配は?
心配ありません。鍼は必ず新しい物を使い、一度使用した鍼は廃棄します。
Q6. 何回ぐらい治療を受ければ治りますか?
病気や症状によるので一概には言えませんが、平均的に腰痛・肩こりなどは5~6回ほどの施術を実施しています。
Q7. どんな病気でも治せるのですか?
癌やウイルス感染の急性症状などの治癒に鍼治療はおすすめしませんが、
免疫力を上げたり、細胞が活性化することによりすべての病気と闘う力を強めます。
治療の流れ
1.ご予約
当院にお電話にて、ご来院希望日時のご予約をいただきます。
2.ご来院・受付
ご予約いただきました日時に当院へお越しいただき、受付を行っていただきます。
3.各種診察
中医学に応じた各種診察(望診、問診、聞診、切診)を実施いたします。
※望診=目で見る診察 問診=状況を問う診察 聞診=耳で聞く診察 切診=脈をとるなどの触診
4.施術
治療衣へ着替えを行っていただき、施術へと移ります。
患部へ鍼を刺し、電気(パルス)を流し軽く刺激を加えます。灸は患部やツボへお灸をすえます。
5.施術終了
鍼を抜いたり、灸の火を消したりなどを行います。
6.着替え
着用されていた洋服へ着替えます。
7.カウンセリング
実施した施術経過を観察し、今後の施術方針などを決定いたします。
8.受付
お支払いと、次回の施術のご予約をいただきます。
※妊娠中の方やペースメーカーを使用されている方などは、パルス(微電流)の使用は控えますので、事前に必ずご相談ください。
※治療時間は40分~80分です。
※必要に応じて治療衣に着替えていただきます。